家づくりに関するお得な情報をご紹介
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ツーバイフォー住宅の特徴とメリット

住宅の工法はいくつもあって木造で使われる構造の一つに、ツーバイフォー工法というものがあります。この名前は2インチかける4インチの木材が使われる事からきていて、このサイズの材料を中心に6種類の規格の材料が使われます。

特徴の一つとして他の工法の木材よりも、コストが安く済むというのがあります。建築コストが抑えられる要因は規格の統一にあって、限られた規格の資材を使う事で材料の加工コストや現場での作業効率を上げて、低価格での建設を可能にしています。ただ建設費用が安く済む事だけがメリットではなく、限られた規格の資材で作るツーバイフォー工法の住宅は六面体構造になっていて、耐震性と防火性にも優れていて省エネ性能も高いといえます。構造上気密性を確保しやすいようになっていて、防湿気密フィルムを貼ることによって、相当隙間面積を少なくして結露等を減らせます。これによってエアコン等の使用頻度を抑えられるので、省エネ効果があります。限られたサイズの資材を使うので、六面体でバランスの良い構造になっています。これによって揺れが起きた時に均等に力が分散されて、建物全体にかかる負担を軽減します。結果的に地震に強い丈夫な住宅として、安心して住むことができます。ツーバイフォー工法は躯体各部が密閉空間で構成されるので、それぞれの部屋が防火区画になって空気を遮断します。これによって燃焼を抑える効果があって、防火性能も高い家と言えます。